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Podcast: ファンドマンの日常
Episode: 第71回『グルメ漫画50年史から推測する次世代’神’漫画を考えよう! (後編)』
Description: 第71回『グルメ漫画50年史から推測する次世代’神’漫画を考えよう! (後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・もはや食べもしないグルメ漫画も出てきた??・現実の向こう側に連れてくグルメ漫画が出てきた2010年代・さあ、2020年代はどんなグルメ漫画が出てくるか?(人間以外が主人公/最後の飯/ゲテモノ食い)・もしあなたが死刑になる前日だったら何を食べるか論・将来宇宙食がECで買える時代が来るのかを語る・『神の雫』が仮に〇〇をしていたらとんでもない事になっていた論・グルメ漫画を読んでその後自分で作ったり、食べたりした?(神の雫/まるごと・ザ・カレー/孤独のグルメ/ラーメン大好き小泉さん)・東京女子図鑑から見る「食の価値観操作戦略」の凄まじさを語る・メンバーがグルメ漫画を描くなら何を描く?・BGMとセットでグルメを楽しむことの面白さを語る・『マナー講師転生物語』描いてくれる方大募集!!(笑)番組で紹介しました『グルメ漫画50年史 (杉村 啓著 星海社新書)』のリンクはこちらです。https://amzn.to/3y3Mcec番組で紹介しました、株式会社博報堂様と東京大学大学院情報理工学系研究科の鳴海拓志准教授とで共同開発した「ビールのおいしさを増幅させる音楽」のリンクはこちらです。https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/98057/【収録(後編)で出てきたグルメ漫画一覧】・極道めし(アクションコミックス)https://amzn.to/3J2vv9v・喰いタン(イブニングコミックス)https://amzn.to/3ICEiV・らーめん才遊記(ビッグコミックス)https://amzn.to/3YgcpRn・山賊ダイアリー (イブニングコミックス)https://amzn.to/3SBj47H・ワカコ酒 (ゼノンコミックス)https://amzn.to/3EO4bJr・ダンジョン飯 (HARTA COMIX)https://amzn.to/3m4jEP1・ラーメン大好き小泉さん (バンブーコミックス)https://amzn.to/3EKSRxP・JIRO~すきやばし次郎物語 (コミックス単行本)https://amzn.to/3mhQwElもはや“食べない”!?グルメマンガの表現進化グルメマンガは今や「食べること」すら描かなくても成立するジャンルに進化している。『極道めし』のように“食べた記憶を語るだけ”で評価が決まる作品、ミステリーと食を掛け合わせた『美食探偵』など、食の“体験”や“思い出”が物語の中心になる表現が台頭。食材の描写や味の説明を超えて、食にまつわる空間、感情、さらには違和感までもがストーリーを駆動するエンジンとなっている。異世界・未来・犬が主人公!?ジャンル細分化の最前線2010年代以降のグルメマンガでは、異世界転生系や人以外(犬や魚など)が主人公の作品も珍しくなくなった。人間以外の制約(目が見えない、おじいちゃん、最期の一食など)をテーマにした作品も登場し、物理的・心理的な制限の中でどう食を描くかが問われている。宇宙食、昆虫食、フリーズドライなど“未来食”を扱うマンガの可能性も議論され、ジャンルは限界を超えた領域に突入している。グルメマンガ×ECはなぜ成立しないのか?『神の雫』のように作中登場アイテム(ワイン)が読者に強く影響を与えた事例をもとに、グルメマンガ×ECの可能性が語られた。作品の人気とリンクして実在商品を買える仕組みが整っていれば、膨大な経済効果が見込めるにもかかわらず、実際には大規模展開されていない現状に疑問を呈した。理由として挙げられたのは、在庫リスクや仕入れの難しさ、味の評価が作品の評価と直結するリスクなど。成功すれば強力なビジネスモデルになる可能性を孕んでいる。“食べたくなる料理”の再現と失敗対談ではクッキングパパに登場した「丸ごとカレー」の再現エピソードも披露された。読者が実際に試した結果、火が通らず6〜7時間かけて煮込む羽目に。こうした「見た目に惹かれて作る」→「現実は大変」という体験もグルメマンガの一部になっており、マンガと現実の乖離がユニークな楽しみ方を生んでいる。料理マンガがエンタメであると同時に実用でもあるという二重性が垣間見えた。グルメマンガが“価値観”を作ってしまう現実東京女子図鑑の「30歳までにロブションへ行けたら一流」など、ドラマや漫画が社会の価