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Podcast: SOTHYS MASAKOの日々つらつら by テラーノ「地球人」
Episode: #89 8日は花まつり。9日はイースター・そして明日は暦の間変化が加速します
Description: 花祭り(灌仏会、仏生会、降誕会、浴仏会)とは?
お釈迦様の誕生日を祝う仏教の行事
花祭りとは、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に行われる、仏教のお祝いの行事です。宗派によらず、寺院や仏教系の学校で広く親しまれています。他にも灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、降誕会(ごうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)などさまざまな呼び方があります。
日本では奈良時代にすでに行われていた
花祭りはもともと、お釈迦様が生まれたとされるインドで広く行われ、その後に中国、そして日本へ伝わったといわれています。日本では奈良時代の誕生仏(花祭りで使われる仏像)が残っていて、この頃すでに花祭りが行われていたと見られています。
花祭りの行事や作法は?
花御堂を作って仏様へ甘茶を注ぎ、自分たちもいただく
花祭りでは法要に加えて、花で飾りつけた小さなお堂「花御堂(はなみどう)」を作り、中に誕生仏と呼ばれる仏像を安置します。誕生仏に柄杓(ひしゃく)ですくった甘茶をかけるのですが、これはお釈迦様の誕生時に竜が天から降りて香水(こうずい)を注ぎ、洗い清めたという言い伝えにちなんでいます。
また、花祭りに甘茶をいただくと無病息災で過ごせるともいわれ、寺院の行事で配られることもあります。
甘茶=甘い緑茶、紅茶ではない!?
甘茶は基本的に甘味料は入っていません。甘茶はヤマアジサイの変種である「アマkmチャ」の葉を乾燥させて煎じたお茶で、お茶そのものに甘みがある飲み物なのです。
ちなみに、お釈迦様の誕生時に竜が注いだという香水(こうずい)も、いわゆる化粧品の香水(こうすい)ではなく、清めのためにお香などを混ぜた水のこと。花祭りでも、甘茶ではなく香水がかけられることもあります。
お参りできなければ自宅で甘茶をいただくのも良し
花祭りは必ず寺院で祝わなければならないというものではなく、自宅でお釈迦様の誕生を祝いながら甘茶をお供えし、いただいて飲むという方も少なくありません。家庭用の茶葉や、手軽なティーバッグも販売されていますので、花祭りに合わせて用意してみてはいかがでしょうか。
■イースターの意味イースターとは、日本語で「復活祭」と呼ばれるキリスト教のイベントです。このイースターは、キリスト教では、クリスマスよりも重要な意味を持つ行事といわれています。そのため、キリスト教圏の国では、イースター休暇があり、イースターの日の前後を挟んで連休になるところも。その休暇時期には、学校や仕事が休みになる場合もあります。イースターの過ごし方は、一般的に、教会のミサに参加し、家族でご馳走を食べるのが習慣です。そのとき食べる料理には、ローストラムやハム、白の十字架が描かれた「ホットクロズバンズ」、卵形のチョコレートなどがあります。また、イースターエッグと呼ばれる卵を使ったゲームや、うさぎの置物を飾ったりするのも風習のひとつです。イースターの由来イースターの由来は、イエス・キリストが起こしたとされる奇跡が関連しています。その奇跡とは、イエス・キリストが死から復活したことです。 イエス・キリストは、弟子であるユダに裏切られ、十字架にかけられ処刑されてしまいます。しかし、「イエス・キリストは復活する」という予言どおり、3日後に復活したという奇跡を起こしたのです。この奇跡は、イエス・キリストが生涯で起こした奇跡の中で、最大の奇跡と考えられています。 この奇跡に、イエス・キリストの弟子たちは喜び、それが「イースター」というお祭りになったといわれています。■イースターが「復活祭」と呼ばれる意味イースターは、前述の通り、キリストが復活した日をお祝いするお祭りなので「復活祭」と呼ばれます。 英語では、「Easter(イースター)」と呼びますが、その由来は、古代ゲルマン神話の春の女神の名前「Eoster(エオストレ)」からきているのだそうです。これは、イエス・キリストの復活と、春を象徴する女神のイメージが共通することから、と考えられています。エオストレは春の女神ですので、イースターには、春の訪れを祝う意味も含まれているようです。イースターの呼び名英語では「イースター」、日本語では「復活祭」と呼ばれますが、教派によってほかの呼び名があります。 正教会ではギリシャ語で「パスハ」、カトリック教会では「復活の主日」、プロテスタントなどでは「復活日」といいます。また、西方教会では、復活祭からの一定期間を「復活節」と呼ぶのだそうです。■イースターはいつ?イースターの日は2つあります。これは、教派による違いで、西方教会(カトリックやプロテスタントなど)と、東方教会(正教会など)とで日にちが異なります。また、どちらもその年によって日にちが変わります。どのように日にちが決まるのか、説明しましょう。西方教会のイースターはグレゴリオ暦の日付そもそも、イースターの日は西方教会でも、東方教会でも「春分の日の後の、最初の満月の日の翌日曜日」と決まっています。ただし、西方教会では、グレゴリオ暦を用いるのがポイントです。グレゴリオ暦とは、1582年にローマ教皇グレゴリオ13世によって導入された太陽暦です。太陽暦は、現在、私たちが使っている西暦のこと。ですので、西暦を基に、「春分の日の後の、最初の満月の日の翌日曜日」を算出して、イースターの日が決まります。