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Podcast: REAM アクションと立回り
Episode: チャンバラとアクション03:チャンバラ概念
Description: <チャンバラ概念>
●一般的な視点とは、観客にとってチャンバラとは、主役のパフォーマンスであり、やられ役のことなど眼中にはない。だからこそ、主役のパフォーマンスを成立させている技術性をメインに据えて考える必要がある。これがチャンバラ概念である。
●別の言い方をすれば、剣友会の技術性は生かしながらも、そのポジションは消し去ったものがチャンバラ概念であるとも言える。
●実戦においても、戦国時代は対多勢の戦いが中心であった。それは戦(いくさ)である以上必然でもある。
●それが江戸時代になり、戦がなくなったことで一対一の技術に移行していった傾向がある。
●このことは、立回りの運動構造にも大きな影響を与えている。
・つまり立回りにおいても、対多勢の身体操法と、一対一の操法では異なるところがあるということ。
・そしてシンとカラミでは、運動構造が全く異なるということ。
・主役には刀の操法以外にも、表現のための動きを追加する必要があるということ。
・以上のことから、カラミの動きや剣術・居合だけでは主役には全く不十分であるということが浮き彫りになる。
●立回りの本質的な運動を「チャンバラ・ムーブ」として仮に設定する。
そんな話をしています。