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Podcast: まもまもの雑談ラジオ
Episode: 殺生与奪の本意を知れば、市民団体のダブスタを論破できる話。 from Radiotalk
Description: 仏法用語でもある“殺生与奪(せっしょうよだつ)”の本来の意味は、貴族や拝金主義者の乱獲や無計画な開発等を窘める意味であって、また、修行僧の戒律として、如何なる事情があっても自らの手を血に染めるな(=暴行を働くな)という、修行時における指針です。いわば、現代でいうアンガーコントロールの習得を促す教えの一つでしかないのです。ここを勘違いして、農家や漁師の“害獣駆除”としての狩猟を批判するのは、自分の生活に直結する問題として考えていない愚行でしかありません。
農家にとって熊に限らず、里山に降りて耕作地を荒らす者は、例え相手が“人間”であっても駆除対象として追い回されても仕方ない訳であり、漁師もまた、在来種を喰い荒らす外来種や、養殖場海域で暴れる海獣(鯨類含む)を駆逐する為に捕獲するのは、漁場の安全確保の観点上必要な行為です。そして、それで得た肉や皮革は、無駄無く消費する事が、奪った命に対する贖罪と礼儀にあたるのです…アイヌのイヨマンテ(熊送りの儀式)は、その一つであり、また、捕鯨船団の母港にある鯨塚も、捕鯨で狩ったクジラやイルカを供養し、鯨肉が市場に出回るのも、そういう“奪命の対価”として食すのです。