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Podcast: REAM アクションと立回り
Episode: アクション習得心得の条02:簡易アクション史
Description: <簡易アクション史>
●<プレ・アクション段階>
・黎明期・・・サイレント映画時代、身体能力の高い俳優の自作自演により、コメディーとして身体運動を見世物化する作品が多数作られた。
・トーキー映画時代に入り、欧米では危険なシーンなどに吹替えを使うようになった。 → 俳優とスタントマンの分業
・日本では、サイレント時代から、チャンバラ映画が量産され、歌舞伎で確立された立回り技術が、映画の中でさらに発展した。(吹き替えは未発達)
●<オリジン・アクション段階>
・誕生期・・・60年代、危険なシーンを自ら演じる俳優が現れる。これがアクションの誕生である。
・表現完成期・・・70年代、素手の格闘をチャンバラのように見世物化する作品が誕生(空手映画とヒーロー番組)。これによって、アクション表現が完成される。
・アクション俳優完成期・・・80年代、アクション映画ブームを背景に、俳優の育成段階からアクションをマスターさせる養成型アクション俳優が、大量に輩出される。これを以て、オリジン・アクションの完成とする。
●<ポスト・アクション段階>
・バブル経済崩壊後、アクション作品の制作が減少。それと共にオリジン・アクションの伝承も途絶え始める。これは時代劇も同様。
・2000年以降、オリジン・アクション段階で完成されたアクション表現が、再び俳優とスタントマンの分業体制で再生産されるようになり、今日に至る。
そんな話をしています。