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Podcast: REAM アクションと立回り
Episode: アクション習得心得の条04:立回りと殺陣文化
Description: <立回りと殺陣文化>
●アクション以前の文化的背景
・アクション以前のアクション的役割は、立回り/殺陣が担っていた。
・立回り/殺陣の正確な定義は為されていない。明治以前は、多勢を動かす闘争を殺陣、一対一の振り付けが立回りと呼ばれていた。明治以降は混同されて使われるようになった。
●立回り/殺陣を定義する
・どちらにも共通するのは、振り付けという意味である。それが視点の違いで、二つの名称として残され使用されていると考えるのが妥当だろう。
・殺陣とは、殺陣師という名称があることからも、また多勢を動かす闘争であることからも、殺陣師ややられ役=剣友会側の視点から見た、振り付けや格闘の表現のことを指している概念である。「たて」とは、「立てる」の立てから来ており、それはすなわち主役を立てる=引き立てるという役割に通じることからも、剣友会=やられ役視点の認識であると定義される。
・立回りとは、「立ち回る」ということであり、敵に囲まれてその間を立ち回るという状況が想定されることからも、同じ振り付けを指しながら敵に囲まれた主役の視点からの認識であることが容易に理解される。ゆえに立回りとは、振り付けに対する主役視点の認識と定義される。
そんな話をしています。