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Podcast: アワノトモキの「読書の時間」
Episode: ep51-2 「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん)イエス・キリストは地方支社の若手改革派社員だった?
Description: どうも、ホシノです。前回に引き続き、アワノさんとの選書紹介の模様をお届けします。【今回のご紹介本】「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん)今回はアワノさんが選んだ『教祖の履歴書』についての深掘りです 。ですが、本題に入る前に「会社員という働き方のメリット」についての雑談で大いに盛り上がりました 。会社員でいると、会社の看板によって社会的信用が大きく底上げされる強みがありますよね 。また、気乗りのしない仕事でもやらざるを得ない環境が、結果的に経験やスキルの幅を広げてくれるという側面もあります 。私自身、会社組織内で発生する人間関係のいざこざを解きほぐすお節介に「生きる手応え」を感じていたタイプでした 。フリーランスになるとそういった複雑な人間模様から得られる「栄養素」が不足しがちになるため、無意識のうちに『バチェラー』のような番組を見て人間関係のドロドロから栄養を摂取しようとしてしまう……。さて、本題の『教祖の履歴書』では、歴史上の偉人を現代のビジネスマンや企業組織に置き換えて、非常に分かりやすく(そして少しライトなトーンで)解説しています 。今回アワノさんが紹介してくれたのは、大御所中の大御所「イエス・キリスト」です 。本の中では、当時の状況を現代のビジネス構造にこう例えています 。ローマ帝国:Googleのような巨大プラットフォーム企業 。ユダヤ教:巨大プラットフォームに支配されてしまった老舗大企業 。イエス・キリスト:その老舗大企業の地方支社にいる、平社員の若手インフルエンサー。沈みゆく老舗企業の中で、若手社員のイエスは「女性の活躍」や「給料アップ」などの社内改革を訴え、社内で支持を集めていきます 。しかし、それが既存の経営陣の反感を買い、全社員総会で経営陣に喧嘩を売った結果、解雇の危機に直面してしまいます 。仲間(弟子たち)は保身から一度は逃げ出してしまいますが、イエスは仲間をかばい「自分だけがクビになればいい」と自ら犠牲になりました 。その姿勢に感銘を受けた弟子たちが戻ってきて、彼の教えを本(聖書)にまとめて広めました 。結果的に、クビになった若手社員の教えが巨大プラットフォームをも飲み込む世界的な教えになった……という、まるで胸熱な企業ドラマのような展開です 。これを聞いて、ビジネス界というよりも、旧世代の強固な構造に立ち向かう「若き政治リーダー」の姿に重なりました 。もしイエスがクビ(処刑)にならずに平穏に生き残っていたら、ここまで神格化されなかったのかもしれませんね 。次回は、宗教界の大巨頭の一人「ブッダ」のビジネス遍歴(?)を伺っていきます !お楽しみに。