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Podcast: ファンドマンの日常
Episode: 第44回『空想の世界に思いを馳せる事で人生が豊かになる!(前編)』
Description: 第44回『空想の世界に思いを馳せる事で人生が豊かになる!(前編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。【ハイライト】・人間に理解できない事をどう事象として理解するか・空想の世界やストーリーを自分自身に持つ事がもたらすものとは?・石川五ェ門が弾丸を切っても自分が生還出来る為には?・ウルトラマンのゼットンを語る・日本で流行りがちなニセ科学信仰論・実は科学的根拠があった事象を挙げてみよう!・コンサルタントって怪しい存在なのか論・メンバー自身が盲目的に信じている事について語る番組で取り上げました『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(内山 節 著 講談社現代新書)のリンクはこちらです。https://www.amazon.co.jp/dp/4062879182番組で取り上げました『異人論―民俗社会の心性』(小松 和彦 著 青土社)のリンクはこちらです。https://www.amazon.co.jp/dp/B000J6T0B0番組で取り上げました『空想科学読本』(柳田 理科雄著 メディアファクトリー)のリンクはこちらです。https://www.amazon.co.jp/dp/4889919104番組で取り上げました「ソドムとゴモラ」の概要についてはこちらです。https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00268/062100004/番組で取り上げましたポッドキャスト「ゆる言語学ラジオ」のリンクはこちらです。https://open.spotify.com/show/3nBZ3AgBAfSYdHbpJflIHZ1. なぜ日本人は狐に騙されなくなったのか?民族学者・内山節による著書『日本人はなぜ狐に騙されなくなったのか』を題材に、現代日本人の「非科学」への距離感について議論が展開されました。戦後の急速な西洋化と教育の均一化により、かつてのような「妖怪や狐の仕業」という認知の仕方は失われ、科学的であることこそが正義とされる時代に突入しました。しかし、山村に暮らすお年寄りの言葉――「年老いた狐がいなくなったから、騙す狐もいなくなった」――には、科学を超えた人生の豊かさや、物語的思考の重要性が滲んでいます。2. 空想は無駄じゃない——妄想力と創造力の話現代社会で忘れられがちな「空想」の大切さについても議論が広がりました。伊達氏が小学生のころに夢中になったという『空想科学読本』や、新ウルトラマンにおける科学設定の話題から、空想と科学は本来、対立するものではなく補完し合う存在であるという意見が出ます。科学的に説明できる世界であっても、人間の心は“意味”や“物語”を求める——だからこそ料理のストーリー性やアートにも空想力が生きるのです。3. 偉人殺しの伝承と、現代の“見えない妬み”もう一つの本『異人論』(小松和彦著)では、日本各地に残る「異人殺し」の伝承が紹介されました。成功者への妬みや不可解な現象を「異人がやった」「異界のもののせい」とする構造は、現代にも形を変えて存在しています。SNSで豪遊する若者を「パパ活してる」「悪いことしてる」と断じたり、理解できない仕事(例:コンサルやファンド)に対し「騙してる」と言いがちなのも、現代の“狐”や“天狗”かもしれません。4. 科学信仰とエセ科学、そして日本的な盲信科学的であることが正義になった反面、水素水やシリカ水など「なんとなく科学っぽい」ものに飛びついてしまう現象も語られました。これは、宗教的モラルや懐疑的精神が育ちにくい日本的な土壌ゆえともいえます。むしろ、宗教や伝承に根ざした「理由がないけど信じる」行動には、人間らしい信念や倫理が宿っていることもあります。5. 盲目